能登半島を横断する「のと里山海道」は復旧したけれど
1本道路を入った集落の復旧はまだまだ手付かずの状態が続いていること。
家屋の解体も道路の修復も進まない中、やはり能登で暮らしたいという住民は少なくないということ。
柚さんは金沢に移住した女性の『あの頃は疎ましいと思っていた雑草でさえも今は懐かしく愛おしい』という言葉を忘れられないとおっしゃった。
柚さんは今回の地震、豪雨で被害にあった自宅跡地を綺麗に整備し
脆弱な地盤の上に住宅を再建するより、安価でできるトレーラーハウスを提案するため
敷地に建てられるトレーラーハウスを展示して地域の方々に体験してもらおうと計画しているという。